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Do it MagazineDo it Theaterが今気になるシアターカルチャーをクローズアップしてお届けする企画の[ Do it Close-up ]。
今回は、2023年で10周年を迎えた野外映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」の代表・サトウダイスケさんと、代表補佐・ちばひなこさんをお迎えし、Do it Theaterの代表・伊藤大地と野外映画体験に関するクロストークを実施しました。
――まずはそれぞれ企画・開催しているイベントや事業のことと、皆さんの役割を教えてください。
サトウダイスケ(以下、サトウ):今年で10年目を迎えた、「夜空と交差する森の映画祭(以下、森の映画祭)」を主催してきました。僕は今年で「森の映画祭」を卒業するのですが、これまでは代表として全体のディレクションと、ウェブサイトや動画を制作していました。「森の映画祭」は、音楽フェスの映画版のような形で、会場内にスクリーンが複数あり、各ステージで同時に映画が上映されていて好きなステージで映画を楽しめるイベントです。僕ももともと短編映画を作っていたので、「森の映画祭」の企画を考え始めたころから“短編映画が観られる場所を作りたい”という想いがあり、短編映画をたくさん上映しているところがイベントの特徴の1つです。
ちばひなこ(以下、ちば):私は2015年からスタッフを始めて、2017年からは代表補佐として「森の映画祭」に関わっています。そして、次回からは代表をやることになっています。映画祭では、広報や人事をしたり、コンセプトを考えたり、今年はパンフレットのデザインも担当しました。「森の映画祭」は収益事業ではないのでスタッフもみんなボランティアで、普段はそれぞれ違う仕事をしてる人たちが集まってチームを作っています。コアメンバーは、サトウ・ちばの他にも白勢という渉外担当もいて、この3人は通年で活動していて、開催概要が決まってから40人ほどの実行委員チームを組み、当日は150人くらいの当日スタッフとも一緒に「森の映画祭」を作っています。
――ありがとう御座います。Do it Theater代表である伊藤さんも改めてお話いただけますか?
伊藤大地(以下、伊藤):僕は、Do it Theaterの代表として、企画プロデュースなどをしています。Do it Theaterは、日本では常設がなくなっていたドライブインシアターを体験したいという想いから、2014年に浜松で仲間たちと1度ドライブインシアターをやってみようと動き始めたことがきっかけでした。始めた頃は継続的にやっていく予定はなかったのですが、その後会社の事業として継続できることになり、いろいろな形で映画を楽しめる企画を続けていきました。そこから徐々に、オープンシアターや野外シアターなどのスタイルで、主に地域などを盛り上げる企画の1つとしてさまざまな取り組みを続けています。
――「森の映画祭」も「ドライブインシアター浜松」もともに、2014年からスタートしています。同じ時代を歩んできていますが、コロナ禍を経て今年「森の映画祭」は久しぶりにリアルでの開催となりました。無事開催を終え、今どんなお気持ちですか?
サトウ:リアルで開催するのは実は4年ぶりだったんです。コロナ禍ではオンラインでの開催もあり、2020年と2021年はこれまでと異なる形で開催を続けてきました。また、2022年はオンラインでやりたいことはやれたかな、というので実施せずでした。そういったところもあり、イベントのノウハウが少し薄れつつあったので、大変な部分はありましたね。ただ、コロナ禍の窮屈さとか、オンラインイベントの歯がゆさも感じていたので、やっぱりリアルな開催っていいなと思うところがたくさんあり、野外映画フェスの面白さを再確認できた年でした。
ちば:毎年、やってみたいことを広げていたら、気付いたら10周年になっていて。去年お休みしていたからこそ、夜空の下でみんなで映画を見上げたいなという想いも強く、本当に久しぶりに開催できたという感じがありました。夜の森の中でお客様がたくさん歩いてる様子を見て、「あ、こういう感じだったな」みたいな気持ちを思い出しつつ、同時に今年はテントチケットが即完したことに驚きました。コロナ禍の間にアウトドア人気がこんなにも高まっていたんだなと。
――この3年くらいは社会も大きく変化しましたもんね。
ちば:映画の鑑賞スタイルにも変化がありました。今年はメインステージで椅子のゾーンを作ったんですけど、マットレスのようなものを敷いて鑑賞している方が多かったんです。もうそこにプライベートな空間があるみたいな感じで。お客様のアウトドアへの意識に拍車がかかってる感じがあって、こちらももっと勉強しないとという気持ちになりました。森の映画祭2023
――開催年数を重ねていくことで、お客さんの楽しみ方も変化して、自らどんどん楽しみ方をクリエイティブしていく面白さがありそうですね。そういうお客さんの反応も取り入れていったりするのでしょうか?
ちば:「森の映画祭」は森の中で丸1日過ごす映画フェスなので、夜が長いことが特徴の1つなんです。時間が長いからこそ、映画をきっかけに普段話さないような話をしたりするところも良さなので、今年は“話を生むきっかけになるような場所”を作りました。あとは、手順に沿って鉄琴を叩くと映画の曲になる「ドレミスタンド」という参加して楽しめるコンテンツを作りました。各エリアに1個以上、全部で10個くらいいろいろなコンテンツを用意しましたね。あとは入場時に配布しているパンフレットの後ろの方に、各エリアに置いてあるスタンプやカードなどいろいろなものを貼れるページを作りました。「森の映画祭」はDIYフェスだと思っているので、これからもいろいろとお客様にも参加してもらえるような「DIY」部分も考えていきたいです。
――能動的に自由に楽しめる工夫は素敵ですね。パンフレットもいつもリッチで素敵です。
ちば:「森の映画祭」は毎年テーマがあるので、パンフレットや企画もそのテーマにあわせて考えているんです。今年は10年間重ねてきたものがあるなと思ったので「重ねる」がテーマで。旅の手帳とかも、航空券とかを貼ったりするじゃないですか。ああいう感じで、最後に全員がそれぞれの一日での体験を「重ねていく」ことで、それぞれが違うパンフレットになることで、より体験が思い出に残る気がしたんです。
――「森の映画祭」のお話を聞いて、伊藤さんはどんなことを感じましたか?
伊藤:以前から、ホームページとかを見ていて、世界観とかディレクションをすごくこだわっているなと感じていました。チームで作られていると思うんですけど、例えば、今年のテーマを「重ねる」にした経緯とか、毎年決めているテーマや世界観などはどうやって作り上げていくんですか?
サトウ:毎年、開催に向けて動き出すために、テーマと開催日と開催予定地をまず最初に決めるようにしています。通年活動しているコアメンバーで話し合って決めているんですけど、必ずその3つを決めてから、実行委員チームの募集などを行うようにしているんです。みんなの意見を取り入れていきたい気持ちもあるんですけど、最初の起点を決めるということをすごく大切にしているので。テーマと、テーマから思い起こされるリード文みたいなものを決めてから、スタッフ募集の説明会でその話をして、そこからさらに内容を掘り下げていくという形で進めていきます。
――なるほど。
ちば:スタッフ会議の時にワークショップのような時間をとって、「重ねるにまつわるあなたの思い出を話してみよう」みたいな議題で、アイスブレイクを兼ねて話し合ったり。みんなでテーマのことを考える時間はしっかり取るようにしています。
サトウ:あとは、“重ねる”という言葉には、みんなそれぞれのイメージがあると思うので、“重ねる”から思いつくマインドマップ的なキーワードを挙げていって、チューニングをしています。10周年だと過去を振り返るアニバーサリー的なものになりがちだと思ったので、どちらかというと未来に目を向けたいなと。10周年を振り返るというよりも、来年以降のことを考えるようなメッセージにしました。
――Do it Theaterはいかがですか?ドライブインシアターのほかにも、横浜赤レンガ倉庫での「SEASIDE CINEMA」や、品川シーズンテラスでの「Shinagawa Open Theater 」などさまざまなシアターイベントを開催していますが。
伊藤:シアターの作り方は毎回それぞれ違う形で進めています。2020年のドライブインシアターは完全に自主企画で、「エンターテインメントの火を絶やさない」という想いからスタートしました。「ここでDo it Theaterが何かをやらないと」という想いから、一度目の緊急事態宣言から早めの段階で動きだして、ドライブインシアターのノウハウの共有や、専門医と定めたドライブインシアターでの感染予防ルールの公開も含めて動いていこうと仲間を集めていきましたね。
――他のイベントはいかがですか?
伊藤:「Shinagawa Open Theater 」などは、クライアントの課題を伺って考えていきます。どういうテーマで、何年かけてシアターと街の関係性を描いていこうかとか、クライアントと一緒にロードマップを引いて考えていきます。地域の人たちがどういう風にその場を活用していくかとか、夏の恒例のお祭りのように、毎年開催するのが楽しみになるようにするには、どういう仕掛けにしていけばいいのかみたいなところを設計して、提案して作っています。僕たちが得意としているのがシアターなので、シアター体験をお勧めするんですけど、シアターイベントではないアウトプットになることもありますね。
Shinagawa Open Theater vol.1
――「森の映画祭」とDo it Theaterは場所の設計やクリエイティブ、世界観や物語性を大事にしているところが共通している感じがするのですが、その部分を大事にしている理由をお伺いしたいです。
サトウ:もともと僕自身ものづくりが好きだというところもあるのですが、完全にルーティンワークにはしたくなかったからですかね。毎年飽きないために世界観づくりを大切にしていました。 1番簡単なのは、会場を固定して上映作品などの中身を変えていくことだと思うんですけど、それは自分が作りたいことや、やりたいことではなかった。なので、毎年ほぼスクラップ&ビルドして作り直してきたことが結果的に長続きする理由だったのかもしれません。
あと、例えば音楽フェスなどで特定のアーティストを見て、そのアーティストが良かっただけではなくて、そのイベント自体が良かった・楽しかった、と感じるように映画祭が作品みたいになったらという気持ちがあったんです。イベントとしてちゃんと面白いものにしたかったので、当初から世界観を作ってイベントへのファンをつけたいと考えていました。
――Do it Theaterはいかがですか?
伊藤:「森の映画祭」さんの考えと似ているなと思いました。僕は映画をアカデミックに学んできた人間なので、芸術としての鑑賞ももちろん大事だと思うんですけど、日本はそもそもが狭いマーケットの中で回収しようとしている。その状態だと、いいものを作る環境が生まれにくいと感じていて……。映画館で観る映画ももちろん素敵だけど、もっと多様な方法があってよいし、その1つとして、ドライブインシアターもあるし、フェス型の映画祭もある。そう感じてもらえると、「映画」というワードが1つでも多く世の中に出ていくと思うんですよね。そういう姿を、お互いに作っているのかなと勝手に感じていました。
サトウ:伊藤さんがおっしゃる通りで、僕たちも「野外映画フェスっていうジャンルもあるよ」という気持ちで続けています。あと、上映する作品は自主制作の短編映画が多いですし、自主制作映画の鑑賞のハードルを限りなく下げたいみたいなところもあって。自主制作映画にあまり縁がなかった人も、フェスの雰囲気とかメイン映画に興味を持って参加したけど、「短編映画を観てみたら面白かった」みたいな体験になるといいなと。結果的に短編映画や自主制作映画に興味持ってもらえたら嬉しいです。
伊藤:なかなか短編映画や自主制作映画って、何かきっかけがないと出会うことが難しいですよね。なので、劇場をポップアップ形式でどんどん増やして、観てもらったり接触できたりする機会を増やすというのはめちゃくちゃいいアイディアだなって思っていました。
――コロナ禍に、「森の映画祭」はオンラインの形で開催していたのも印象的でした。
ちば:2020年は「森の映画祭」のオールナイトの長さやイベントを通して物語や世界観を楽しむことを自宅に居ながら体験してもらう方法を考えました。具体的には、惑星旅行をしている主人公から手紙が届くというコンセプトで1ヶ月間全国のみなさまの「おうち」を会場に開催しましたね。この年は、また会えるよねという願いを込めて、“またね”というテーマでした。
伊藤:いいですね。「森の映画祭」は物語とかナラティブ的な設計がめちゃくちゃ素敵です。
サトウ:1番簡単な形はずっとオールナイトでオンライン配信することだったと思うんですけど、それだと「森の映画祭」らしさは微塵もないと思って。オンラインだけどちゃんと物語を感じられる形にして、1ヶ月間手紙を送り続けました。週に1回届いて、毎日オンライン上でワークショップをしたり、一緒に映画を観たりするという形で。
――今、サトウさんがおっしゃった“森の映画祭らしさ”というのははじめから考えられていたんですか?それとも積み重ねてきたからこそ生まれたものなのでしょうか?
サトウ:我々の中ではちゃんと言語化をしていて、映画体験は拡張文、文脈、共有という3つのキーワードでできると定義をしているんです。その尺度から、「森の映画祭」らしさを生み出そうと毎年考えています。
ちば:先ほどサトウも少し触れましたが、何かの映画を観に行ったという思い出になっているのももちろん嬉しいことではあるんですけど、「森の映画祭」はどういう1日、どういう一夜だったのかという、イベント全体を楽しんでもらえることが私たちスタッフが共通して大事にしてる部分なんです。その大事にしていたい部分を考えていくと、文脈があるとか、拡張性があるとか、共有できるものがあるというところに繋がっていくんですよね。
森の映画祭2023
――「森の映画祭」もDo it Theaterも野外での上映に拘り続けているのはなぜしょうか?
サトウ:実は「夜空と交差する森の映画祭」という名前にしたからというところもあります(笑)。でも、天気を含めて、外の何が起きるかわからないちょっとギャンブル性みたいなところを楽しむ部分もあるし、森の中にはいろいろな生き物がいたり、植物が生えていたりする。そこで開催するということの面白さもあります。屋内での開催もありだと思ったんですけど、普通のホールだと少し違うので、廃棄ビルとかだったらやってみたかったですね。非日常なシチュエーションで実施したいという想いがあるので、森に固執しているところは正直なかったです。
――Do it Theaterはいかがですか?
伊藤:野外というよりは、特別な場所を探していって、その場所に1番ベストな形、素敵だなと思うものを作っていくという考え方で行っています。映画館は映画館の良さがあるし、なかなかポンと作れるものではない。なのでいつも、ポップアップで出来ることを考えています。外だったら景色が変わるし、実景の良さとかを利用して、映画の世界作っていく、映画の世界に繋げていくこともできますし。なんかそういうところが野外上映って面白いんですよね。ランダム性とか、「ここで雨が降るの?」みたいな良きせぬことも含めて。たぶん予測できないことの方が人の記憶には残ると思いますし。そういうところも含めて、面白いバランスが取れるんじゃないかなと。
ちば:野外以外の面白い場所だったらやってみたいという気持ちはありつつも、サトウと同じようにホールでは開催したくないと思っていました。非日常ではなくなってしまうという部分もそうですし、気軽に笑えたり、泣けたりするのも野外上映ならではだと思っているので。私は映画と1対1になれる映画館も大好きですけど、野外上映で映画を観ると環境が変わって1対みんなになりやすい。そういう意味でも、野外での上映は自分たちと映画、そしてその先にみんながいることを感じやすい環境だと思っています。
――最近は配信で映画を観ることも以前より身近になってきているからこそ、体験づくりがとても重要になってきている気がします。体験づくりという文脈ではいかがですか?
ちば:映画を楽しむこととか、映画を外で観る面白さという部分もありますが、同時に“フェス”の楽しさというのもまた別であると感じています。最近、フェスが好きなんだなと気付いて、ここ数年は音楽フェスとかアートフェスとか、フェスに積極的に行くようにしていて。映画や音楽の楽しさを重なる部分はあると思うんですけど、フェスならではの楽しさはまだまだ掘り甲斐があるのでは?と思っています。
――もう少し映画業界との連携が生まれるとより可能性も生まれそうですね。以前Do it Theaterがグザヴィエ・ドラン監督の『Mommy/マミー』のジャパンプレミアをドライブインシアターで実施したように。
ちば:そうですね。私は学生時代に映画を撮っていたし、映画館でアルバイトをするくらい映画が昔からずっと好きだったんですけど、当時高校生の妹が、「まだあまり仲良くない子と遊びに行くから映画館に行こう」と言っていたのを今でも覚えていて。映画って、コミュニケーションをとる時の1つのきっかけになるし、映画が終わった後に話す時間って楽しいし、映画を気軽に楽しむのもすごくいい。そうして映画の周りにある部分も楽しむみたいなことって、もっと掘っていけるし、そういう部分をもっと考えていきたいと思っているんです。なので、「森の映画祭」も映画が好きな人も映画はあまり興味がない人も、「あ、映画って面白いかも」って思うようなイベントにしていけたらと思っています。
――伊藤さんはいかがですか?
伊藤:僕もこういうイベントがもっとたくさん生まれて、当たり前のように野外シアターが行われたりする環境になっていくといいなと思っています。勝手に公園で上映するみたいなことはできないですけど(笑)。もっと映画上映に対するハードルが低くなればいいと思う反面、特別な体験ではあってほしいという気持ちも強くて……。
――それはなぜでしょう?
伊藤:美味しいもの食べたり、好きな人たちと行ったりする、自分の中の高揚感を最大限に高めた状態でスクリーンと接したら、1番いい状態で映画を楽しめるんじゃないかなと。自分が映画を観ている状態と、スクリーンに映っているものとの間に何かがあるんじゃないかと思っているんです。具体的にはわからないんですけど(笑)。その状態を高めていきたいなと思っています。要するに、めちゃくちゃお腹が減っている状態で美味しいものを食べる、みたいな。そういうことはたぶん野外シアターとか、自由度がある映画イベントだからこそできることの1つだなと感じていて。その時に観た映画がもしかしたら人生を変える1本になるかもしれないし、映画をすごく好きになるきっかけになるかもしれない。そういう瞬間のために、特別感のある体験を作り続けていきたいと思っています。
――では最後に。サトウさんはこれまで野外映画フェス「森の映画祭」を作り続けてきて、いかがでしたか?
サトウ:「森の映画祭」は1年に1回のスペシャルな場所にしたいという気持ちがあったので、誰かにとって必要であり、重要なイベントになれていたらすごく嬉しいです。何度も2日間開催にしようかという案も上がっていたんですけど。自分も仕事で3日間のイベントに参加することもあるのですが、2日目以降ってどこかしらルーティンの気持ちが生まれてしまうんです。なので、そうなることは避けたいですし、毎年打ち上げ花火みたいな感じでありたいなと考えていました。
サトウ:あとは、最初から掲げていたことの1つとして「短編映画をもっと知ってもらいたい」という想いがずっとあったので、普段短編映画に触れてこなかった層の方にも観てもらえるイベントにはなれたのではないかと思っています。作品を応募してくださる監督さんたちも、「こんなに短編映画を幅広い層の方に見てもらえるイベントは他にはない」と言ってくださるので、そこのミッションは達成できたのかなと。エンタメの映画祭としても他にはない1つのジャンルになってきていると思うので、今後に期待です(笑)。
ちば:頑張ります(笑)。
――今後の「森の映画祭」、Do it Theaterの動きを楽しみにしています。ありがとう御座いました!
Photo:Natsuko Saito
Interview&Text:Sayaka Yabe