MAGAZINE
Do it Magazine01はじめての野外シアター
こんにちは。Do it Theaterの宮原です。
今年の夏は暑さが長く続きますね。まだ気軽には外に出づらい状況が続きますが、夏らしいことはしましたか?
Do it Theaterは今年の9月3日(土)と4日(日)の2日間、野外で映画上映イベント「品川オープンシアターvol.10」を開催予定です。
ということで、第5回目は野外シアターについてご紹介します。
これを読めば、未体験者はもちろん、野外シアター体験者はより一層楽しむことができるはず!夏の終わりに特別な時間を過ごしましょう!
02野外シアターってなんだろう?
野外シアターとは屋外で鑑賞する映画体験のことです。オープンシアターとも呼ばれます。公園や広場などスペースがある場所にスクリーンを設置したり、建物の壁に映画を投影したりして鑑賞します。映画館のように常設で映画を上映しているところは現在国内にはないので、野外シアターに行きたい場合はイベント情報をこまめにチェックする必要があります。
Do it Theaterでは、2016年から特に野外シアターのイベントを多く手がけています。2020年からは車の中で安心して映画鑑賞を楽しめる「ドライブインシアター」を全国各地で行っていますが、野外シアタースタイルも、安心して楽しめる形に変えながら開催しています。
→ドライブインシアターに関する記事はこちら
Do it Theaterの野外シアターは、ただ映画の上映をするだけではなく、会場全体の世界観作りを大切にしています。上映作品に合わせたフォトスポットやキッチンカー、そして上映前に行うオリジナルの寸劇など、その日限りの特別な空間になるよう作り上げています。
その他にも細かな演出がたくさんあるので、ぜひ注目してみてくださいね。
03野外シアターの基本的な楽しみ方・ルール
次に、品川オープンシアターの場合を例にして会場に到着してからの過ごし方をご紹介します。
※今年の品川オープンシアターのルールや詳細については公式サイトよりご確認ください。
①会場には早めに到着するのが◎
品川オープンシアターでは指定の座席がないため、自分たちで場所を自由に選ぶことができます。なので、上映の1時間前など、早めの時間に会場に到着しておくと安心です。さらに、キッチンカーのフードに並んだり、フォトスポットを楽しんだりするためにも、余裕を持って会場入りしておくことをお勧めします。今回の品川オープンシアターではチケットごとに入場時間が決まっているので、要チェックです。
②座席作りにはルールあり
品川オープンシアターでは座席がない分、自由に場所を選ぶことができますが、椅子を持ち込んで座ると周りの人が見えづらくなる可能性があるのでNGです。基本的にはレジャーシートなど敷くものを持ってきて座って鑑賞するようにしましょう。
このような細かなルールは、イベントごとに異なるので、事前にチェックをしておくことが大切です。
③フードやドリンクを準備して待機せよ
みんなで映画を観るときに欠かせないのがフードやドリンク。品川オープンシアターでは飲食を持ち込むこともOKです。会場で販売しているキッチンカーの出来立てフードやドリンクを片手に、映画を観る準備を万端にしておきましょう!始まる前に食べちゃって追加で買いに行くことは、野外シアターあるあるなんです。私も映画館では最初の予告編中にポップコーン半分くらい食べちゃいます(笑)。
④上映前後も上映中もおしゃべりはOK
野外シアターは映画館と違って、おしゃべりしながらの鑑賞は基本的にOKです。映画のクライマックスシーンでは会場のあちこちから拍手が起きることもあって、みんなで盛り上がりながら鑑賞を楽しめます。
2019年に品川オープンシアターvol.9で上映した『レディ・プレイヤー1』では、ガンダムの登場のときに、鳴り止まない拍手と歓声が響き渡ったことが印象に残っています!
ただ、鑑賞の妨げにはならないよう周りへの配慮は大切に。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、会話をするときはマスクを着用するなど感染対策にご協力をお願いいたします。
2019年の品川オープンシアターの様子
04Do it Theaterの様々な野外シアター
ここからはDo it Theaterがプロデュースする野外シアターをいくつかご紹介します。
品川オープンシアター
品川シーズンテラスで行っている野外シアターで今回で10回目になるイベントです。このイベントは最大年2回行っていて、今年は2年ぶりに開催予定です。
これまで上映した作品は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』や『ジュラシック・ワールド』や『レディ・プレイヤー1』など、どの世代にも愛されている超大作や名作です。このイベントでは、映画の世界から飛び出てきたような空間や演出が沢山あるのでそこにも注目していただけたら嬉しいです。
SEASIDE CINEMA(シーサイドシネマ)
横浜みなとみらいでGWの5日間上映を行う日本最大級のシアターイベント。
最大の特徴は会場が複数あることと、会場ごとにそれぞれテーマを決めてセレクトした映画を上映していることです。2022年は「横浜赤レンガ倉庫」「MARINE & WALK YOKOHAMA」「横浜ベイクォーター」「横浜ワールドポーターズ」の4会場で上映しました。5日間で上映した映画はなんと17作品!映画好きにはたまらない一大イベントです。
theGreen Theater(ザグリーン シアター)
千葉県印西市にある複合施設「theGreen」で、2020年から年に2回ほど映画を上映しています。昨年までは駐車場を使ったドライブインシアターで上映を行なってきましたが、今年5月にはオープンシアタースタイルで実施。『スパイダーマン:ホームカミング』を上映しました。
05野外シアターがもっと楽しくなる工夫はこれ!
①カメラを使って思い出作り
会場にはフォトスポットがたくさん!高画質で高性能なスマホを駆使しつつ、あえてフィルムカメラでエモい写真を撮ってみたり、ショートムービーを作ってみたりするのも楽しいですよね。上映中のフラッシュ撮影は周りの方に気をつけてくださいね。
②昼間から夕方、夜の時間の移り変わりを楽しむ
日が落ちて暗くならないと上映できないというのは、屋外ならでは。上映は日没後からですが、それまで日が落ちて行くのを見届けながら、上映を待つ時間が最高なんです。心地いい幸せな時間に酔いしれてください。
③自分の座席を特別席にアレンジ
ブランケットやクッション、お気に入りのレジャーシートを持ち込んで快適で最高の座席作りをしてみてはどうでしょうか?ローテーブルに上映作品のキャラクターフィギュアをセットしたり、自前のドリンクホルダーを持ってくるのもいいですね!
※各イベントによってルールがあるのでそれぞれのルールに沿って楽しみましょう。
06 最後に
今回は、野外シアターについて紹介しました。どれも一度体験するとやみつきになってしまうくらい楽しいイベントなので、ぜひ来場してみてください。
Do it TheaterのWEBサイトやSNSでは、イベント情報を随時発信しているので、こまめにチェックしてみてくださいね。
※感染予防を十分に行ってお出かけをしてください。